インターリンク、レンタルサーバー「マイサーバー」ですべての新gTLDに対応

　株式会社インターリンクは28日、レンタルサーバーサービス「マイサーバー1000」「マイサーバー3000」を、すべての新しいドメイン（新gTLD）に対応した仕様にリニューアルした。

　新サービスでは、インターリンクが取り扱う700種類以上のドメイン名（157種類の新gTLDを含む、5月28日現在）や、他社で取得した新gTLD、今後リリースされるすべての新gTLDなど、言語を問わずすぐに利用できる仕様とした。

　インターリンクによると、新gTLDがあまりに多く登場してきているため、各社レンタルサーバーサービスにおいて新gTLDのリスト更新が追い付いていないケースが見受けられるという。特にアラビア語のTLDは右から左へ記述するという技術的な問題を理由に、対応している国内のサービスはないのではないかとしている。

　マイサーバーでは、管理コンソール画面においても、アラビア語のほか、中国語や韓国語などのIDN（国際化ドメイン名）もPunycode表記と併せてきちんと表示されるようになっている。

　「マイサーバー1000」は、初期費用無料、月額1080円（税込）。ディスク容量は10GB（メール容量2GB、ホームページ容量8GB）。マルチドメイン数は5個。データベース設置可能数は3個。SSLは簡易SSLのみ。

　「マイサーバー3000」は、初期費用無料、月額3240円（税込）。ディスク容量は30GB（メール容量6GB、ホームページ容量24GB）。マルチドメイン数は30個。データベース設置可能数は6個。SSLは正規SSL、簡易SSLが利用可能。

　サービスは「最大2カ月間無料体験」の対象となり、無料でパフォーマンスを試すことができる。