NTTBP、工場や大型商業施設向けにWi-Fi 6Eとローカル5Gの導入を支援する無償コンサルティングを開始

　エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社（NTTBP）は9月19日、Wi-Fi 6Eとローカル5Gの導入にむけた無償コンサルティングを開始すると発表した。累計50万APを超える無線LAN構築実績や研究機関との共同実験成果をもとに、3～5年先を見据えた無線LANの高度化を支援するという。

　本サービスでは、現状の無線LAN構成や収容端末数、将来構想を確認するヒアリング、業界動向や最新技術を踏まえた高度化方針を検討するコンサルティング、そして高度化案の提示を行う。高度化案提示は、コスト重視／パフォーマンス重視／拡張性重視の原則3プラン。

　期間は9月19日～12月19日。対象は工場、プラント、大型商業施設などで無線LANの高度化を検討する法人で、フォームから申し込みが可能。申し込みをした法人のメリットとして、中長期の投資判断に必要なコスト感を把握できること、端末増加や新規サービス導入に備えた設計指針が得られること、将来を見据えたLANの強化ポイントを明確にし、効率的な投資が可能になることが挙げられている。