Apple、「Mac for Java」のセキュリティ修正版を公開
Appleは15日、Mac用Javaの脆弱性を修正した「Java for Mac OS X 10.5 Update 4」および「Java for Mac OS X 10.4 Release 9」を公開した。いずれもOSのソフトウェアアップデート機能から入手できる。
「Java for Mac OS X 10.5 Update 4」では、Java 1.6(Java 6)/1.5(Java 5)/1.4に存在した複数の脆弱性を修正。脆弱性の中には、任意のコードを実行させられる可能性のあるものなど、危険性の高い脆弱性も含まれる。また、「Java for Mac OS X 10.5 Update 4」でも同様に、Java 1.5/1.4の複数の脆弱性を修正している。
これらのJavaの脆弱性は、他のOS用のJavaについてはSun Microsystemsが既に修正版を公開していたが、Appleが提供するMac用Javaについては対応が遅れていたため、セキュリティ研究者などが危険性を指摘していた。
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(三柳 英樹)
2009/6/16 16:09
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