Sun Microsystemsは、Java実行環境(JRE:Java Runtime Environment)の複数の脆弱性を修正した最新版「JRE 6.0 Update 13」を公開した。
JRE 6.0 Update 13では、LDAPの実装に関する脆弱性や、JARアンパックツールの脆弱性、画像およびフォントファイルの処理に関する脆弱性など、複数の脆弱性を修正。これらの脆弱性は、悪意のコードの実行やDoS攻撃、特権の昇格などに悪用される危険がある。
また、旧バージョンの「JRE 5.0」についても、同様の脆弱性を修正した「JRE 5.0 Update 18」が公開されている。
関連情報
■URL
Javaダウンロードページ
http://java.com/ja/download/
リリースノート
http://java.sun.com/javase/ja/6/webnotes/6u13.html
( 三柳英樹 )
2009/03/26 13:17
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