サイボウズ、新規ネットサービスの立ち上げに特化した新会社設立


 サイボウズ株式会社は、新規事業の立ち上げを専門とする「サイボウズスタートアップス株式会社」(Cstap)を8月2日に設立する。ネットサービスに特化した新規事業の立ち上げに特化し、グローバルで通用するソフトウェアを提供するという。代表取締役社長には、無料グループウェア「サイボウズLive」の責任者である山本裕次氏が就任する。

 募集職種はアプリケーション開発やUI・ウェブデザイン開発、ドキュメント作成(英語)、データベース設計、サービス企画。給与体系は成果報酬または時給2000円以上のいずれかを選べる。募集年齢は18歳から28歳までで、勤怠体系はアルバイトまたはインターンシップ。

 サイボウズは2005年7月、Cstapと同様に世界標準となる情報共有ソフトの研究開発を行うために「サイボウズ・ラボ株式会社」を設立し、主に中途採用を行っていた。しかし最近では、サイボウズ・ラボへの就職に関心を持つ学生が徐々に増えたことを受け、学生が在学中から起業を見据えたチャレンジができる会社としてCstapを設立したという。


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(増田 覚)

2010/7/22 06:00