「Thunderbird 7」正式版公開、Gecko 7エンジン搭載で安定性向上
Mozillaは28日、メールソフトの最新バージョン「Thunderbird 7」の正式版を公開した。Windows版、Mac OS X版、Linux版が用意されており、Mozillaのサイトから無料でダウンロードできる。Thunderbird 5以降のバージョンを使っている場合は、数日中に自動更新される。
Thunderbird 7では、選択した複数のメールを要約して印刷できる機能を追加。また、同日公開した「Firefox 7」と同様にGecko 7エンジンを搭載し、安全性と安定性の向上を図った。ユーザーインターフェイスや添付ファイル処理の改善も行っている。
【追記 2011/09/29 14:00】
米Mozillaは28日(米国時間)、「Firefox」「Thunderbird」の最新バージョンにアップデートすると、インストールされていたアドオンが消える問題が発生していることを明らかにした。
Mozillaでは、最新バージョンへの自動更新を一時停止。アドオンが消えてしまった場合の復旧方法を紹介している。詳しくは、下記9月29日付の関連記事を参照。
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(増田 覚)
2011/9/28 12:33
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