“ドロイド君”のフィギュア、日本でも12月に正規販売開始


 キャラクターグッズの製造・販売などを手がける株式会社ラナは9日、Androidのマスコットキャラクター(ドロイド君)のフィギュア製品「Android mini collectibles」を、日本国内で販売すると発表した。

 同キャラクターのデザインや制作に関するライセンスを保有している米Dead Zebraとの間で、日本における独占販売契約を締結した。これまで日本では並行輸入品や中国製の偽物しか入手できなかったというが、正規品が入手しやすくなるとしている。

 ラナが国内販売する第1弾製品は、ドロイド君を忠実に立体化したというライトグリーンの「Standard Edition」と、購入者自身でカラーリングを楽しめる真っ白の「DIY Edition」の2種類。大きさは約75×70×40mm(高さ×幅×奥行)で、いずれも価格は840円。12月中旬より家電量販店や雑貨店に出荷する予定だが、現在、ラナの直販サイト「ラナタウン」でも予約を受け付けている。

Standard Edition

DIY Edition

 ラナによると、パッケージは日本限定のデザインを採用する。日本での正規品販売にあたり、Dead ZebraのデザイナーであるAndrew Bell氏がパッケージをリデザインしたという。

 ラナでは、今後発売される「Special Edition」や、Android Foundryブランドも取り扱っていくとしている。


関連情報

(永沢 茂)

2011/11/9 17:29