「毎日jp」4月5日にリニューアル、ソーシャルに最適化、HTML5全面サポート
株式会社毎日新聞社は、ニュースサイト「毎日jp」を4月5日に大規模リニューアルすると発表した。デザインを一新するほか、ソーシャルに最適化するという。
デザイン面では、白をベースにした背景とし、コンテンツ要素のマージンに余裕を持たせることで、記事見出しの視認性を向上させる。記事ページは一定文字数で記事を分割し、写真も拡大できるようにする。ロゴも一新する。また、マルチデバイスへの対応を考慮し、HTML5を全面的にサポートするとしている。
ソーシャル面では、株式会社トーチライトがオウンドメディア向けに提供するソーシャルコンポーネントプラットフォーム「gigya」を導入し、ソーシャルメディアとの親和性を高める。具体的には、mixi、Facebook、Twitterなどの情報共有アイコンを表示したツールバー「ShareBar」、ユーザーのソーシャルメディアアカウントでコメントを記入できるフォーム「Comments」、友人・知人が「いいね!」と評価したりコメントした記事など、ソーシャルメディアにおける活動状況や更新履歴を表示できる「ActivityFeed」という3つの機能を活用する。
毎日jpは2007年10月に開設された。開設から4年半がたち、毎日新聞の創刊140周年を迎えるのを機に、初の大規模リニューアルを行うことにしたという。
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(永沢 茂)
2012/3/22 16:57
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