「フレッツ 光ネクスト」のIPv6ネイティブ接続事業者枠を16社に拡大へ


 東日本電信電話株式会社(NTT東日本)と西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は26日、NGNにおけるIPoE接続事業者数を拡大することについて、接続約款変更の認可申請を総務大臣に対して行った。

 IPoE接続事業者とは、「フレッツ 光ネクスト」の加入者向けに、ネイティブ方式(IPv6 IPoE)によるIPv6インターネット接続サービスをローミング提供する事業者のこと。「VNE(Virtual Netrwork Enabler)」と呼ばれる。これまでは経路数やサポート面での懸念から、NTT東西が3社に限定していた。

 NTT東西では、総務大臣からの認可を得た後、新規参入するVNE事業者からの接続申し込みを受け付ける。年内の申し込みで、2014年3月以降に提供可能になるという。

【お詫びと訂正 20:25】
 記事初出時、新規VNE事業者への提供可能時期を「2013年3月以降」と記載しておりましたが、正しくは「2014年3月以降」です。お詫びして訂正いたします。


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(永沢 茂)

2012/9/27 19:35