ヤフーがMediaMindと業務提携、第三者配信アドサーバーに採用

　ヤフー株式会社と米MediaMindは10月31日、ディスプレイ広告およびビデオ広告領域で業務提携することで合意したと発表した。ヤフーはMediaMindを第三者配信アドサーバーと定め、条件を満たした広告主と共同で、広告ログの活用やさまざまな課題を解決するソリューションの開発を進めていく。第1弾は「GyaO!」におけるディスプレイ広告を年明けから試験的に開始する。

　MediaMindは、クロスチャネルのキャンペーンを管理する第三者配信アドサーバーベンダーとして、グローバルでサービスを展開するアドテクノロジー企業。ヤフーによれば、今回の提携はブランディングを目的としたネット広告のニーズに応えるため、訴求力のあるディスプレイ広告とビデオ広告の推進、データテクノロジーを用いたソリューションの強化を目的として締結したという。