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SNSでつながっている夫婦は26%、最多は「LINE」

 オリックス生命保険株式会社は19日、夫婦間のコミュニケーションに関する実態調査の結果を発表した。調査は11月2日から6日まで、20歳から59歳の既婚男女1000人からモバイルリサーチ経由で回答を集めたもの。

 それによれば、夫婦でつながっているSNSがあると答えた人は全体の26.4%だった。実際につながっているSNSでは、LINEが12.3%で最多。以下はmixiが6.1%、Facebookが5.7%と続いた。夫婦でLINEがつながっている123人のうち、1日に1回以上コミュニケーションを取っている割合は46.3%だった。

 LINEが夫婦で最も使われていた背景についてオリックス生命は、短文とスタンプでもやり取りが成立したり、スタンプ1つでも思いが伝えられるなど、帰りの連絡など夫婦のちょっとした連絡を手軽に行えることを挙げている。「表情豊かなスタンプによって、やり取りにも表情が生まれ、夫婦のコミュニケーションの活性化につながることもある」。

 なお、自分がSNSを利用している割合は全体の61.9%。利用しているSNSはmixiが27.0%で最多。以下はGREEが24.2%、Facebookが24.1%、Mobageが21.2%、LINEが19.6%、Twitterが17.2%と続いた。また、配偶者に内緒で利用しているSNSがあると答えた人は全体の6.7%だった。

(増田 覚)