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ソニー、スマホから使える無線LAN接続のポータブルストレージ「WG-C10」

 ソニーは、スマートフォンやPCから無線LAN経由で接続できるバッテリー駆動のポータブルワイヤレスサーバー「WG-C10」を4月30日に発売する。市場推定価格は9000円前後。

WG-C10

 WG-C10は、SD/メモリースティックスロットとUSB端子を備え、接続したメモリーカードやUSBメモリー内のデータに無線LAN経由でアクセスできる製品。最大8台までの同時接続が可能で、集まった友人間で写真や動画を共有したり、会議などで資料を共有する用途に利用できるとしている。

 AndroidとiOS向けには専用アプリ「PWS Manager」が用意されており、アプリから写真や動画、音楽が再生できるほか、ExcelやWord、PowerPointなどのファイルも閲覧できる。ファイルコピーはファイル形式に関わらず行える。

 内蔵バッテリー(2210mAh)により駆動し、連続起動時間は10時間。充電用のUSBケーブルも付属し、スマートフォンなどへの給電にも対応する。

 本体サイズは約50×105×18.5mm。重量は約135g。無線LANはIEEE 802.11b/g/nに対応。入出力端子はUSB 2.0 Aポート、USB 2.0 microBポート、メモリースティックデュオ/SDメモリーカードデュアルスロット。対応OSはAndroid 2.3、Android 4.0以降、iOS 5.0以降、Windows 8/7/Vista/XP、Mac OS X 10.6以降。

(三柳 英樹)