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Android向け「Google日本語入力」アップデート、マッシュルームに対応

 Googleは7日、Android向け「Google日本語入力」の最新版(バージョン1.9.1362.3)を公開した。対応OSはAndroid 2.1以上。

 最新版では、ユーザーインターフェイスの配色を変更するスキン機能を追加。記号画面とキーボード折りたたみボタンのデザイン変更や、設定画面の構成を変更した。

 キーボードについては、QWERTY配列にカーソルの左右移動キーを配置。キーボードの高さを調節できるようにし、画面の幅が大きい端末ではキーボードを左右どちらかに寄せて表示できる機能を追加した。

 変換機能では、ミスタイプと思われる入力を補正する入力補正機能や、長い文を入力している際に先頭の文節だけの変換候補も表示する機能を追加。Unicode絵文字(Android 4.1以降のみ)やキャリア絵文字を変換候補に追加した。

 また、他のアプリと連携する「マッシュルーム」機能にも対応。バイブレーションの長さや操作音の大きさが設定可能になったほか、ハードウェアキーボード使用時の不具合や、Android 4.2以降のマルチユーザー機能使用時の不具合などを修正している。

配色を変更できるスキン機能が追加
マッシュルームに対応

(三柳 英樹)