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フィルタリングソフト「InterSafe Personal」、Windows 8対応の新バージョン

 アルプスシステムインテグレーション株式会社は21日、Windows用フィルタリングソフトの新バージョン「InterSafe Personal Ver. 2.5」の販売を開始した。価格は、ダウンロード版が4410円、パッケージ版が6090円。

 InterSafe Personalでは、閲覧を規制したいウェブコンテンツをカテゴリーから選択して設定できるほか、細かくカテゴリーを選ばずに年齢世代別の推奨設定を適用できる機能もある。ネットへの書き込みについても、「アダルト」「出会い系」など25カテゴリーから選択して規制できる。インターネットを使える時間帯を制限するスケジュール機能や、閲覧したサイトを確認できるログレポート機能も備える。

 新バージョンでは、Windows 8に対応した。また、新機能として、Google、Yahoo! JAPAN、Bingの「セーフサーチ」を強制的に有効にする機能を追加。子供に不適切な画像や動画を、検索結果から非表示にできるようにした。また、HTTPSフィルタリング機能も追加し、TwitterやFacebookなどのHTTPSサイトのフィルタリングも可能となった。

 このほか、フィルタリングを設定できるカテゴリーとして、「SNS・ブログ」「動画配信」「迷惑メールリンク」「翻訳サイト」「検索キャッシュ」という5カテゴリーを追加している。

 なお、InterSafe Personalには、Windows 8版のほか、Windows 7/Vista/XP版があるが、セーフサーチ連動機能およびHTTPSフィルタリング機能はWindows 8版のみでの対応となっている。

(永沢 茂)