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警視庁の「振り込め詐欺」新名称公募、郵送で8484件、Twitterで5620件

 警視庁が実施していた「振り込め詐欺」に代わる新名称の募集に、郵送で8484件、Twitterで5620件の応募があったという。警視庁では17日、反響が当初の予想以上だったため、審査結果の発表を5月上旬ごろに延期すると発表した。

 振り込め詐欺の約7割が現金を手渡しでだまし取る手口となっており、この名称が犯罪の実態を的確に表現できていないとして、警視庁が4月10日まで広く募集していたもの。Twitterでは「#振り込め詐欺新名称」のハッシュタグを付けてつぶやくことで募集。警視庁犯罪抑止対策本部のTwitterアカウントによると、このハッシュタグを付けてつぶやかれたツイートは約1万5000件あり、その中で有効な応募と認められるものが5620件だった。

(永沢 茂)