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IoTハードウェア事業への挑戦者を募集、さくらインターネットとインテルが支援

 さくらインターネット株式会社とインテル株式会社は、IoTハードウェア事業化支援プログラム「さくらのIoT Platform Scholarship supported by Intel」を5月より提供すると発表した。「さくらのIoT Platform」「インテルEdisonキット For Arduino」を活用したIoTハードウェア事業に対し、プロトタイピング開発からビジネス化まで支援するもの。「革新的なIoT事業開発に挑戦したい」「センシングデータ収集による事業アイデアと技術を生かしたい」というユーザーを支援することが目的。第1期の申し込み期間は3月29日~5月16日、採択結果通知期間は5月1日~5月中旬。

 申し込み者の中から優秀な技術とアイデアを備えたプロジェクトを約10チーム採択する。支援内容は、さくらのIoT Platfprm α、さくらのIoT 通信モジュール、インテルEdisonキット For Arduino、GROVE スターターキットV3(SeeedStudio製)などのハードウェアのほか、各種テクニカルトレーニング、セミナーや、開発スペースとして「DMM.make AKIBA」の使用、材料費支援がある。定期的に支援継続可否の審査を実施し、最終的な事業化を目指す。

さくらのIoT通信モジュール
インテルEdisonキット For Arduino
GROVE スターターキットV3
支援担当および審査委員。(左から)インテル株式会社データセンター&IoT事業開発部シニア・スペシャリストの田口栄治氏、さくらインターネット株式会社代表取締役社長の田中邦裕氏、さくらインターネット株式会社フェローの小笠原治氏。そのほか、両社社員が務める

(磯谷 智仁)