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バッファロー、デュアルコアCPU採用、最大8TBの家庭向けNAS新製品

 株式会社バッファローは、家庭向けNAS「リンクステーション」シリーズの新製品2機種8モデルを6月上旬より発売する。

 1ドライブモデル「LS510D」は、1/2/3/4TBまでの4モデルをラインナップしており、価格(税別)は2万6000円~4万6700円。RAID 0/1に対応する2ドライブモデル「LS-520D」は、2/4/6/8TBの4モデルで、4万2500円~8万900円。

リンクステーション LS510Dシリーズ

 LS-520Dは出荷時はRAID 1(ミラーリング)モードに設定されているが、2代のHDDにデータを分散して書き込みを行うRAID 0、2台のHDDを1台のHDDとして利用するリニアモード、個別に利用する通常モードを設定できる。

リンクステーション LS520Dシリーズ

 リンクステーション LS510D/520Dシリーズは、デュアルコアCPUを採用。複数のデバイスからの同時接続や、レコーダーからの録画番組のダビングなどの処理を同時に行った際に、高速かつ安定して動作するという。

 レコーダーや録画対応テレビと連携する「DTCP-IP」、外出先からアクセスできる「WebAccess」をはじめとした同社NAS製品が備える機能を一通り網羅し、周辺機器や外付けHDD接続用のUSB 3.0ポート×1や、1000BASE-T LANポート×1も備える。

 PC用には直感的で分かりやすいユーザーインターフェイスで利用できるほか、スマホやタブレット向けの専用アプリ「SmartPhone Navigator」を利用した初期設定や操作も可能。

(岩崎 宰守)