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漫画家の所有物をオークション→売上を次回以降の活動に! マンガ図書館Zが新たな試み

 旧Jコミことマンガ図書館Zといえば、未収録作品などのマニア向けアイテムを提供する「JコミFANディング」など、漫画家の支援に熱心だ。そんなマンガ図書館Zが、このたび新たな取組を開始した。これは、オークションのプラットフォームを利用し、漫画家が所有する「世界に一つだけの貴重なアイテム」を提供するというもの。初回は十数名の漫画家が名乗りを上げており、内容は生原稿やサイン入り単行本のほか、なぜかラッピングバイクまで多彩なラインナップ。最近では漫画家直筆と偽った偽物のサイン色紙などがオークションに出品され、うやむやなままに終了することも少なくないが、今回のマンガ図書館Zの試みは漫画家本人の所有物であることはお墨付きである上に、売上は手数料を除いて漫画家に全額還元され、次回以降の活動に役立てられるとのことで、ファンは要注目と言えそうだ。参加している漫画家の一覧、具体的な出品物などの詳細な情報は、リンク先で確認してほしい。なお第1弾は19日まで、第2弾は26日の、それぞれ22時台までとなっている。