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漫画家自ら考案したアニメ系女の子のデッサンドール、一部クリエイターの間で人気

 漫画家が自ら作成して発売した、アニメ系女の子のプロポーションを持つデッサン用の1/6スケールの可動ドールが、一部の漫画家やイラストレーターの間で評判になっている。

 これは「踏切時間」などで知られる漫画家の里好さんが自らモデリングしたもので、デッサン用に作られたリアルなポーズ人形とは異なり、アニメ系女の子のプロポーションに特化していることが大きな特徴。里好さん自身、既存のデッサンドールは関節の可動域について不満があったとのことで、トレースするだけでアニメ系の女の子が描けるようなものを目指して作成したとのことだ。販売元は「DMM.make クリエイターズマーケット」で、すぐ使える完成品が届くわけではなく、3Dプリンターで出力されたナイロン製の素材を自力で組み立てる必要があるが、非常に繊細なポーズを取れることもあり、7月に出品されて以来、漫画家やイラストレーターの間でひそかな人気アイテムとなっているようだ。既存のデッサン人形や3Dのポージングツールに不満がある人は、チェックしてみる価値ありだ。