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世界初の巨大ロボット格闘トーナメント、資金募集が突如キャンセル。その理由は?

 Kickstarterで資金募集が行われていた、世界初の巨大ロボット同士のバトルトーナメントが主催者によってキャンセルされた。

 これは先日、日本の水道橋重工との間で巨大ロボット同士の対戦試合を実現して話題となったMegaBotsが行っていたもの。この試合を見た世界各国のロボット開発者から挑戦状が届いたことで、これをトーナメントとして実現すべくKickstarterで資金の募集を行っていたのだが、これが自主的にキャンセルに至ったというもの。グッズや観戦チケットはかなりの数が売れていたのだが、同時に募集を行っていたイベントスポンサーへの申し込みはなく、総額95万ドルという目標額には到底届かないと判断されたようだ。12段階にも及ぶストレッチゴールが設定されていたが、これもすべて不成立。あまりにも早い自主取り下げには驚きの声も上がっているようだが、現状のペースのままでは届かないことが濃厚であり、潔い判断と評価する声もある。今後はほかの資金源を探すとのことなので、次の一手に期待したいところだ。