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ネットで話題のGoogle マップ「江田島の巨大な穴」、その意外な正体がついに判明

 Google マップで見つかり、「この正体は何?」とネット掲示板で注目を集めていた、直径20~30mはあろうかという広島の巨大な穴の正体が判明して話題になっている。

 これは広島県の江田島の北端、半島のように海に突き出た先にある民家らしき建築物の付近に、その民家が敷地ごとすっぽり収まるほどの巨大な穴が存在しているというもの。Google マップの航空写真ではっきりと視認できるこの穴、地図の縮尺を考えると直径20~30mもあり、身近なミステリーだとして話題になっていたのだが、その後の調べでこのエリアは火薬の生産を行っている中国化薬の屋形石分工場で、爆破実験用の穴であることが判明。付近をよく知る人にとっては有名な場所らしく、民家のように見えた建物は旧官舎であることも分かって一件落着していた。Google マップ上でも見える大きさの穴というのはそうそうあるわけではなく、また、私有地ゆえ現地を訪れることが難しく、直接訪問したレポートがネット上にないことも、噂が広まった原因と言えそうだ。