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インフルエンザ、「大流行」の去年超え? ヤフーがビッグデータに基づく予測を公開

 検索のビッグデータをもとにした予測によると、インフルエンザの感染状況が過去と比べても非常に高い値を示していることを、ヤフーが同社ブログ内で明らかにしている。

 これはヤフー検索のデータをもとに毎年同社が発表しているもので、厚生労働省が毎年発表しているインフルエンザ定点患者報告数の推移グラフと、検索データから推定されるインフルエンザ患者報告数をかけ合わせた結果、今週末に発表が予定されている数値が平年のピーク時はもちろん、インフルエンザが大流行した昨年の値を超えることが分かったというもの。グラフで見ても爆発的な伸びを示しており、ブログでは「まさに今がもっとも警戒しなければならない状況にあると考えらますので、予防や対策など念を入れて過ごす必要がありそうです」と結んでいる。大流行は年々前倒しになりつつあり、2月を待たずして、よりいっそうの警戒が必要と言えそうだ。