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文化財からテレビの脚本まで、国内のコンテンツを横断検索できるサイトが登場

 国内の書籍や文化財、メディア芸術などのコンテンツを横断検索できるサイト「ジャパンサーチ」が一般公開された。

 これは国立国会図書館が運営するサイトで、国内のさまざまな機関が保有する書籍や文化財、メディア芸術などのコンテンツを横断的に検索し、活用を促すというもの。著名なところでは国立国会図書館デジタルコレクションや国立科学博物館のサイエンスミュージアムネット、また、面白いところでは映像産業振興機構によるアーティスト検索や脚本検索など、内容は多岐にわたっている。現在はまだ試験版とのことだが、それでも現段階で検索可能なデータは約1700万件、インターネット上で閲覧できるコンテンツも79万点以上とかなりのボリューム。プレビュー表示などの見せ方はまだまだチューニングが必要とされる段階だが、ここから得られたフィードバックをもとに2020年の正式公開を目指すとのことなので、どしどし活用するのがよさそうだ。