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更新プログラムごとに仕様が変わる? 日本マイクロソフトの元号対応が不評

 改元まであと2週間と迫る中、日本マイクロソフトの元号対応に混乱が見られ、現場で対応を行うプログラマーやエンジニアが振り回される事態が、各地で報告されている。

 同社は元号対応について早くから特設ページを用意するなど前向きに対応を行っており、先日は経済産業省と合同で行った説明会の資料が公開されるなど、情報発信も積極的だ。しかしながら改元まであと1カ月を切ったこの時期になって、新しい更新プログラムがリリースされるたびに仕様がコロコロと変わることから、すでに行った修正対応に重ねて修正が必要になるなど、現場に混乱が生じているというもの。中には過去のアナウンスの文言が微妙に修正されるなど、前提条件が変わったケースもあり、ネットでは困惑の声が相次いでいる。いずれにせよ、同社の発表だけをチェックしていると重要な変更を見落とす可能性があるので、現場のプログラマーやエンジニアが発信しているブログやSNSもあわせてチェックするとともに、必要に応じて自らも情報発信につとめたほうがよさそうだ。