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記事内のURLの英数表記、ついに全角から半角へ……神戸新聞の取り組みが話題に

 新聞記事中に掲載するURLが全角文字であることに以前から鋭く切り込んできた神戸新聞社のウェブサイト「神戸新聞NEXT」が、15日からURLをすべて半角表記に改めることを発表した。

 発端となったのは今年2月、ネットでの記事内に掲載するURLが全角である理由について、同新聞社が社内でヒアリングを行って記事化したこと。誰もが感じていた疑問に応えてくれる待望の記事だったのだが、自動化という発想のかけらもない担当者のコメントに、ネットユーザーの多数のツッコミが寄せられる結果となった。こうした経緯もあってか、この4月15日から記事内のメールアドレスおよびURLについて、半角で表記されることが発表された。これを報じた記事ではさっそくURLの半角表記が実現しているのだが、現段階ではこれら全角から半角への置換は手作業になるとのことで、記事末尾には同社WEBエンジニア部による「自動置換も可能」というコメントに、担当記者氏がツッコミを入れるという一幕も挿入されている。半角表記を一般的にするための同新聞社の取り組みは、まだまだ続きそうだ。