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AirPodsそっくりのOnePlus社ワイヤレスイヤホン、海賊版と間違われて空港で押収される

  • tks24

2020年9月15日 06:00

　AirPodsに外見が酷似した中国OnePlus社のワイヤレスイヤホン「OnePlus Buds」が、AirPodsの海賊版と間違われ、空港で押収されたことが明らかになった。

　偽ブランド品や海賊版の取り締まりは世界中の空港で強化されつつあるが、見た目がAirPodsそっくりだったせいで押収の憂き目に遭ったのが、中国のスマホメーカーOnePlus社のワイヤレスイヤホン「OnePlus Buds」。ケース底面など一部の形状は明確に異なるものの、その特徴的なボディデザインと本体色がAirPodsと瓜二つのこの製品、米ジョン・F・ケネディ国際空港の税関は香港から届いた2千個にもおよぶパッケージを「AirPodsの海賊版」と判断し、その場で差し押さえたとのこと。その後誤解は解けたようで、Twitterでは誤りであったことを知らせるツイートが掲載されているが、米税関・国境警備局のホームページには、海賊版AirPodsを大量に押収したことを伝える誇らしげなリリースが、それがAirPodsだった場合の時価総額とともに、今なお掲載されている。どのくらいAirPodsに似ているかは、リンク先の写真を見て判断してほしい。