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小惑星探査機「はやぶさ2」のエンジン推力を「家庭で体感する方法」が分かりやすいと話題

 小惑星探査機「はやぶさ2」が搭載するイオンエンジンの推力を、自宅にいながらにして体感できる「とある方法」が紹介され、ユニークかつ分かりやすいと話題になっている。

 これは小惑星探査機「はやぶさ2」の公式アカウントがツイートしたもので、その方法とは、テーブルの上にキッチンはかりを置き、重量が「1グラム」を示すよう、上から息を強く吹きかけるというもの。その強さがイオンエンジンの推力で、3グラムでイオンエンジン3台に相当する。もちろんそれで終わりというわけではなく、同じ状態をキープしつつ、「そのまま2年間ほど息を吹き続けられれば、小惑星に着けます」と、酸欠どころでは済まない途方もないチャレンジをユーザーに求めている。家庭内の身近なツールでできる方法とあって実際に試してみる人は多いようで、リプ欄には多くの好意的な感想が寄せられている。