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今住んでいるエリアの呼び名は? 明治時代の郡・市が分かる「郡地図」が無料公開中

 明治時代中頃の郡・市の範囲を再現した「郡地図」が無料公開中だ。

 これは郡地図研究会が作成・公開したもので、Google マイマップをベースに、明治時代中頃(市制及町村制施行の頃)における郡・市の範囲が再現されている。単純に境界線を描いて当時の群の名前を貼り付けただけではなく、埋め立てなどによって変化した地形は、当時の海岸線まで追加している労作だ。容量が大きいこともあり、現時点では樺太、北海道、奥羽、関東、北陸、東山・東海、近畿、山陰、山陽、南海、西海、琉球・小笠原、台湾の各地域が別のマイマップとして公開されているほか、BOOTHにShapeデータも出品中だ。自身の出身地や現在居住しているエリアが当時はなんと呼ばれていたのか、リンク先にあるマイマップをまずは気軽に覗いてみてはいかがだろう。