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Android 11にアップデートするとバッテリー消費が速くなる? Samsungが対策方法を公開中

 Android 11にアップデートしたあとスマートフォンのバッテリー消費が速くなる問題について、Samsungがウェブサイトで対処方法を案内している。

 これはSamsungのスマートフォン「Galaxy」シリーズの一部製品が、Android 11へとソフトウェア更新を行ったあとバッテリーの減りが速くなったとされることについて、同社がその原因と具体的な対策を公開しているもの。原因は複数挙げられているが、アプリのリフレッシュレートが60Hzから120Hzへと変更されたというAndroid 11固有の原因もあれば、アニメーション効果が追加されたり通知対象のアプリが増えるといった同社アプリならではの問題もある。Samsungでは、バッテリーの消費が以前より速いと感じる場合、利用状況に合わせて対策を取るよう呼び掛けており、このうちAndroid 11にまつわる問題は他社のスマートフォンでも起こっている可能性はある。今のところ他社ではこうしたアナウンスは出ていないようだが、気になる人はSamsungが公開している情報を参考に、手持ちのAndroid 11デバイスの設定内容をチェックしてみてもよいかもしれない。