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河野太郎大臣、Twitterでのユーザーのブロックについて自説を展開。ネットでは賛否両論

 衆議院議員/新型コロナウイルスワクチン接種推進担当大臣の河野太郎氏が、Twitter上でユーザーをブロックすることに関し、問題ないとする自説を述べ、ネット上では賛否が分かれている。

 河野氏はブロックを行う理由について「実際に道などで通りすがりに見知らぬ人を罵倒するというようなことはやらないんだと思うが、SNS上ではそういうことがかなり頻繁に起きている」とし、それを回避するブロック機能を使うことに問題はないと主張。また、ブロックされていてもツイートを見ることは可能で「見たければご覧になればいい」とコメントしている。ネット上では、ブロックされている人の中にはクレーマーまがいの言動の人も多いと理解を示す声もある一方、河野氏に向かってメンションを送っていないにも関わらずブロックされるなど、エゴサーチが発端と思われるブロックも多いこと、また、ブロックされたままツイートを見るにはログアウトが必要なため現実的でないなど、批判の声も多い。ちなみに同様の事例としては、米トランプ元大統領が自身に対して批判的なアカウントをブロックしたことが連邦高裁で違憲とされたこともあり(その後、大統領退任に伴い訴訟自体が無効化)、まだまだ尾を引きそうだ。