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CrowdStrike、ブルースクリーン問題のお詫びとしてUber Eatsギフト10ドル分を配布開始→即中止

 ブルースクリーン問題を引き起こしたCrowdStrikeが、被害を受けたユーザーの一部にお詫びとしてUber Eatsギフトカードの配布を行っていたことが明らかになった。

 これは同社CBO(最高ビジネス責任者)のDaniel Bernard氏の署名入りで、ユーザー宛にメールで送信されているもの。同メールでは、今回のブルースクリーン問題でユーザー側に追加作業が発生したことを詫びたのち、現状の説明と回復方法を案内。そしてメールの締めとして「感謝の気持ちを込めて、次回のコーヒーまたは夜食をご馳走いたします」として、10ドル分のUberEatsクレジットのコードを受け取るようユーザーに促している。いわゆる詫び石にあたる内容だが、どうやら発送数があまりにも多すぎたためか、Uber側にキャンセルされてしまったとみられ、現在は無効化されてしまっているようだ。全員に届かなかったのは、ユーザーを何らかの基準で選別したのではなく、途中で使えなくなってしまったため発送自体を停止したというのが真相のようだが、今後、別のかたちで全員に対して何らかの補償がなされるのかは今のところ不明だ。