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「Notion」のユーザー数が全世界で1億人を突破。Evernoteと比べると……?

 「Notion」のユーザー数が全世界で1億人を突破したことが明らかになった。

 ドキュメントの作成からプロジェクト管理、タスク管理など、さまざまな用途に利用できるNotionは、創業者が京都を拠点にコードを書き始めたという経緯から、日本にルーツのあるサービスとしても知られている。2016年に提供が開始され、肝心の日本語化は2021年にずれ込んだものの、ユーザーは順調に増え、このたび全世界で1億人を突破したことが発表された。100万人を超えたのが2020年とのことで、そこから4年で100倍に増えたことになる。ちなみに、似たサービスとして比較されることが多い「Evernote」は、2022年にイタリアのBending Spoonsに買収された時点でユーザー数は2億5000万人以上とされている。Evernoteは2008年リリース、2010年に日本語化されており、倍程度の歴史がある。大きな区切りを迎えたNotionだが、今後もまだまだ伸びしろがあるとみていいのではないだろうか。