Webサーバーのシェアを計るうえで重要な役割を果たしている「Netcraft WebServer Survey」が、8月で8年目に入ることが明らかになった。1日に発表された調査では、Apacheのシェアが63.98%と2位のMicrosoftの23.75%を大幅に引き離して首位となっている。
英Netcraftによると、この調査が開始された1995年8月には調査対象となったサイトはわずか18,957サイトに過ぎなかったが、2003年8月の調査では42,807,275サイトとなり、調査対象は約2,258倍にまでふくれあがっている。
1995年時点ではNCSAとCERNのWebサーバーが圧倒的なシェアを誇っており、そのしばらく後に株式公開したNetscapeのWebサーバーがシェアを伸ばし始めることとなる。当時はApacheプロジェクトも開始されたばかりでそれほどシェアを持っておらず、Microsoftに至ってはWebサーバーを発表してすらいなかった。
■URL
ニュースリリース
http://news.netcraft.com/archives/2003/08/01/august_2003_web_server_survey.html
関連記事:3月のWebサーバーソフト市場、2位のMicrosoftがシェア拡大
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/0403/netc.htm
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2003/08/04 12:39
- ページの先頭へ-
|