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1台あたり25Mbps以上の高速化を実現したゲートウェイセキュリティ機器


 アラジンジャパン株式会社は6日、ウイルスやスパムメールなどを防御するゲートウェイセキュリティアプライアンス「eSafe4」の販売を開始した。価格は、ユーザー数が250の場合で945,000円から。

 eSafe4は、ネットワークゲートウェイに設置することによって、ウイルスやスパムメールなどを防ぐアプライアンス製品だ。HTTPやFTP、SMTP、POPなどのプロトコルに対応する。前バージョンより検査のスループットが10倍以上向上し、1台のeSafe4で25Mbps以上の処理速度を実現しているという。また、CD-ROMで起動することにより、Linux OSとeSafe4を10分足らずで自動インストールするバージョン「eSafe4 VIRTUAL APPLIANCE CD」も用意されている。eSafe4購入者には、「eSafe4 VIRTUAL APPLIANCE CD」が無償で提供される。

 eSafe4では、新たに負荷分散機能に対応し、最大8台のeSafe4を増設することが可能になった。また、プラグ&プレイなどによりネットワーク構成を変更する必要が無い「NitroInspection Bridge」モード、ロードバランサーなどと組み合わせて動作させることができる「NitroInspection Router」モード、eSafeがクライアントの下位プロキシサーバーも兼ねる「Forwarding Proxy」モード、すべてのメールのウイルスチェックを行なう「Secure SMTP Relay」モード、Check Point社のファイアウォールとの連携が可能な「Check Point CVP」モード、2台以上のeSafeでロードバランスする「Security Cluster Mode」の6種類のインストールモードが用意されている。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.aladdin.co.jp/news/index_n_20030806.html


( 大津 心 )
2003/08/06 16:53

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