イー・エージェンシー、ドラゴンフィールド、イー三六五などDragon.jpグループ3社はWebマーケティングにおいてドメインの果たす役割を考察するサイト「Webドメインマーケティング」をオープンした。
「Webドメインマーケティング」は、Webマーケティングに向いているドメイン名の取得・管理方法についての情報が提供されるサイト。主なコンテンツとしては、ITビジネスコンサルタント・橋本大也氏による連載「橋本大也のWebマーケティングの基本の“キ”はドメインにあり!」が用意され、企業のブランドマネージャーや広報・宣伝担当者、Webマスター向けの内容となっている。
同連載はすでに開始しており、ドメイン名選択基準についての考え方が示されている。橋本氏によれば、「“まずは『.com』”という発想は、もはや時代遅れ」とし、「一般ユーザーが『.jp』や『.co.jp』などのドメインからイメージすることを認識して、ブランドのイメージに沿うように複数のドメインを使い分けていくことが重要だ」としている。
また、ドメイン管理会社が倒産する場合を例示し、その会社が提供していたドメイン名を利用していたサイトはアクセスが不能になるリスクを指摘。このほか、ドメイン名取得時の商標・商号紛争問題を挙げ、日本以外で管理されているドメイン名の紛争を解決するには、国内以上に余計なコストが必要になる場合があるとし、「安易な外国のドメイン取得は避けるべき」だとしている。
今後は、具体的な活用事例やアイデアを紹介していくという。
関連情報
■URL
Webドメインマーケティング
http://webdomainmarketing.jp/
さぶみっと!JAPAN/Webドメインマーケティング
http://e-365.jp/wdm/
イー・エージェンシー
http://www.e-agency.co.jp/
ドラゴンフィールド
http://dragonfield.jp/
イー三六五
http://e-365.jp/
( 鷹木 創 )
2003/08/11 19:09
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