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「Windows Messenger 5.0」の画面
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マイクロソフトは、企業向けインスタントメッセージングソフトの最新バージョン「Windows Messenger 5.0」を公開した。同社のWebサイトから無料でダウンロードできる。対応OSはWindows XP/2000。
Windows Messengerは従来Windows XPにのみ提供されてきたが、今回新たにWindows 2000にも対応した。.NETメッセージング、SIPコミュニケーション、Exchangeメッセージングの3種類のインスタントメッセージングサービスに対応するほか、タブレットPCで入力した手書き文字の送受信に対応する。
Windows 2000で使用した場合、一部機能が制限される。全画面表示のプログラム実行時、ユーザーの状態を“取り込み中”と自動的に表示する機能や、カメラによるビデオチャット機能はサポートされない。また、Windows 2000ではMSN MessengerとWindows Messengerを同時にインストールできないので注意が必要だ。
なお、Windows XP専用となる旧バージョン「Windows Messenger 4.7」も引き続き提供される。
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.NETメッセージング、SIPコミュニケーション、Exchangeメッセージングの3種類のインスタントメッセージングサービスに対応する
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Windows XPでは、プログラムを全画面表示させた時の設定も可能
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■URL
Windows Messenger 5.0
http://www.microsoft.com/windows/messenger/ja/default.asp
関連記事:マイクロソフト、MSNメッセンジャーの最新プレビュー版を公開
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0619/msnm.htm
関連記事:マイクロソフト、MSN/Windows Messengerの方向性を提示
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0314/messenger.htm
( 釜谷 建 )
2003/08/19 15:14
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