明光商会は、LAN内のパソコンのネット利用履歴を記録するソフト「MSネットレコーダー」を8月20日に発売する。価格は12万円。
MSネットレコーダーは、管理用パソコンに導入することで、社内LAN上にあるパソコンでのネット利用履歴が確認できる法人向けソフトウェア。閲覧したホームページが各パソコンごとに表示されるほか、ダウンロードされたデータの監視も可能。また、送信者・宛先・件名・本文などの情報を一覧表示できるメール収集機能を搭載し、各メールに添付されたファイルの確認もできる。さらに、メールのIDやパスワードを確認することも可能だ。なお、SMTP/POPプロトコルを使用したメールのみ監視可能で、Webメールについては内容までモニターできない。
Windows 98/Me/NT/2000を搭載したパソコンにインストール可能で、1台にインストールすれば、複数台のパソコンを監視できる。ただし、一時的あるいは継続的にパケット流量が多い場合などではパケットの取りこぼしが発生する恐れがあるという。
明光商会では、このソフトの導入を公表し、実際に履歴をとることで、ネットの私的利用を抑止するなど社内モラルの向上や情報の漏洩を防止が期待できるとしている。
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アクセスしたWebサイトを表示
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メールの各情報をモニターできる
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関連情報
■URL
製品情報
http://www.msnetrecorder.jp/
明光商会
http://www.meikoshokai.co.jp/
( 鷹木 創 )
2003/08/19 17:19
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