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人工衛星を使ったFTTH並みの高速インターネット接続


超高速インターネット衛星(WINDS)
 NECおよびNEC東芝スペースシステムは、衛星を使った高速インターネットサービスの事業化を検討する企画会社「超高速衛星インターネットサービス企画」を設立した。2005年度末に打ち上げ目標の衛星で実験を行ない、商用化はその後の予定。

 事業化を検討しているサービスは、衛星と各家庭のパラボラアンテナ間で双方向通信を行なう方式で提供される。サービスエリアは日本全国むらなく利用できる。通信速度は現在のFTTH並みの速度で、月々の費用も現在のADSL並みとすることを目標としている。アンテナなどの機器を用意するため、初期費用が高額になる可能性もあるが、商用サービス開始までには利用しやすい価格までコストダウンを図る。

 超高速衛星インターネットサービス企画の設立に参加したNEC東芝スペースシステムは、国の研究開発衛星である超高速インターネット衛星(WINDS)の開発を宇宙開発事業団から受注している。この衛星は2005年度末に打ち上げを目指しており、打ち上げ後は、静止軌道から商用化を踏まえた通信実験を行なう予定としている。

 なお、商用サービスの提供開始時期については未定。現在の見込みでは、WINDSによる実験を行なった後、1〜2年かかるという。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.nec.co.jp/press/ja/0308/2001.html
  NEC東芝スペースシステム
  http://www.ntspace.jp/


( 正田拓也 )
2003/08/20 19:53

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