日本郵政公社は19日、同社の社内LANシステムがウイルス「Blaster.D」に感染したと報告した。
感染が発覚したのは公社の社内LANシステムで、本社および10支社(北海道、東北、南関東、東京、信越、北陸、東海、近畿、中国、四国)が接続しており、感染したという。社内LANシステムは、社内事務にのみ使用しているため、外部への影響はないとしている。感染した本社および10支社では、すべての端末をLANから切り離し、個別駆除対応を行なっているとのこと。
なお、感染源や原因については現在のところ特定できていないという。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.japanpost.jp/pressrelease/japanese/sonota/030819j901.html
・ トレンドマイクロ、ウイルス「Blaster」に関するセミナー実施(2003/08/20)
・ シマンテック、「Blaster.D」が社内ネットワーク混雑させていると警告(2003/08/20)
・ わざわざ修正パッチを当ててくれる“親切な”Blaster亜種が登場(2003/08/19)
( 大津 心 )
2003/08/20 20:40
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