P2P技術を使って大容量コンテンツの高速ダウンロードを実現する技術を販売している米Jibeが、同社のサービス「EdgeBurst」によるホスティング管理サービス開始した。これによりコンテンツ配信元は、従来数万ドルかかっていた初期投資を大幅に減らすことが可能になる。
JibeのEdgeBurstは、P2P技術とセキュリティ技術を組み合わせて、同じコンテンツを複数のソースから同時にダウンロードすることで、ユーザーの回線速度が許す限り高速にコンテンツをダウンロードできるサービスだ。通常のダウンロード速度よりも最大30倍にダウンロード速度を向上させることができるという。
今回Jibeが発表したホスティング管理サービスでは、コンテンツ配信元がJibeと契約し、ダウンロードされたデータ総量に対してGB単位で課金される。配信元はネットワーク管理を行なう必要がなく、ただコンテンツ配信ページのURLに必要なタグを付け加えるだけでサービスを利用できる。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://jibe.ws/aboutJibe/press-082003-EdgeBurstService.htm
サービス概要(英文)
http://www.edgeburst.com/
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2003/08/25 12:08
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