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ウイルス攻撃中の定義ファイルダウンロードにP2P配信が有効〜スウェーデンのJoltidが主張


 スウェーデンのJoltidは、先週発生したコンピュータウイルス「Blaster」が攻撃の最中、利用者がアンチウイルスソフトの定義ファイルダウンロードに殺到した間も、同社のP2P技術に基づく定義ファイル配信は高速で高い信頼性を保ち続けたと発表した。同社はファイル交換ソフトKazaaの開発者が創設した企業で、P2P技術に基づく高速ダウンロード技術を開発している。

 JoltidのPeerEnablerを定義ファイル配信方法として採用しているのは、多くのファイル交換ソフトが採用している「BullGuardP2P」だ。Blasterの攻撃が報道されるやいなや、多くの利用者が定義ファイルをアップデートしようとしたが、他の多くのアンチウイルスソフト企業のサーバーは過負荷の状況に陥ったにもかかわらず、BullGuardP2Pの定義ファイル配信はJoltidのPeerEnablerのおかげでいつでも高速にダウンロードできたという。

 これでついてJoltid創業者のNiklas Zennstrom氏は「PeerEnablerは高い需要があるファイルを配信するのに理想的だ。というのもP2Pであれば供給が需要と共に増えるからだ。多くの人がファイルをダウンロードすればするほどネットワークはうまく作動し、伝統的なサーバーベースの配信技術とは逆だ」と述べ、P2P配信技術の有効性を主張した。


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URL
  ニュースリリース(英文)
  http://www.joltid.com/index.php/company/news


( 青木大我 taiga@scientist.com )
2003/08/25 12:20

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