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Jストリーム、ライブ配信対応の「セキュリティ配信ソリューション」


 株式会社Jストリームは、著作権保護に対応したコンテンツ配信ASPサービス「セキュリティ配信ソリューション」で、9月よりライブ配信に対応する。初期設定費用は200,000円、サービス利用価格は200,000円~。

 セキュリティ配信ソリューションは、ストリーミングコンテンツを暗号化して配信するASPサービス。マイクロソフトのWindows Media DRM(Digital Rights Management)技術をベースに開発され、視聴者にライセンスを発行することで視聴回数や期間を制限できる。既存の課金システムとの接続・連携も可能だ。オンデマンド配信に加え、今回新たにライブ配信にも対応する。

 ライブ配信では、コンテンツはライセンスサーバーが発行した暗号鍵を元にリアルタイムエンコードされる。ユーザーはライセンス発行サーバーから発行を受けたライセンスと、ストリーミングデータの暗号鍵情報が一致すればコンテンツを視聴できる。

 エンコーダの対応OSはWindows XP/2000で、Windows Media エンコーダ 9が必要となる。クライアントの対応OSはWindows 98以上、Mac OS 9以上、Mac OS X以上で、WindowsではWindows Media Player 6.4以上、MacではWindows Media Player 7でコンテンツを視聴する。ただし、Windows Media Player 6.4とMac OSではコンテンツの視聴回数は制限できない。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.stream.co.jp/company/release/2003/030826.html
  関連記事:Jストリーム、ライブ中継の売上が大幅減~第1四半期決算
  http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2003/08/08/102.html
  関連記事:ITマネージなど3社、ストリーミングコンテンツの品質監視サービス
  http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0723/sms.htm
  関連記事:Jストリームとマクロメディア、Flashストリーミングの配信で協業
  http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0722/jstmac.htm


( 釜谷 建 )
2003/08/26 17:27

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