経済産業省は27日、デジタルコンテンツ作品および制作者を表彰する「第18回デジタルコンテンツグランプリ」の作品募集を開始した。応募締め切りは10月10日。2004年1月27日に贈賞式を予定している。
募集されるのは、商用、あるいは商用を目指すデジタルコンテンツ作品が対象となる「作品表彰の部」、コンテンツを制作・流通させるためのサービスやシステム、技術などが対象となる「サービス・システム表彰の部」、プロフェッショナルを目指すコンテンツ制作者(個人)が対象となる「新しい才能の部」の3部門。作品表彰の部とサービス・システム表彰の部のグランプリ賞金はそれぞれ100万円、新しい才能の部の「金の翼」賞の賞金は50万円となっている。
このほか、コンテンツ産業への貢献や影響が顕著な制作者や技術者を対象に、審査委員のノミネートに基づく「人物表彰の部」も開催される。こちらの賞金は50万円となっている。
また、「韓国文化コンテンツ振興院長賞」、「台湾デジタルコンテンツ産業プロモーションオフィス院長賞」などを設置し、韓国や台湾などのアジアの優秀作品も表彰される予定だ。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0004429/0/030827media.pdf
応募要綱(財団法人デジタルコンテンツ協会)
http://www.dcaj.org/d-con/con/mmgp/index.htm
( 岡田大助 )
2003/08/28 11:53
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