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Panasonic hi-ho、有害サイトフィルタリングサービスを導入


 Panasonic hi-ho(以下hi-ho)は、トレンドマイクロと提携し「hi-ho有害サイトブロックサービス」を提供する。申し込み先着100名が無料で利用できる試験サービスを9月16日から開始。その後10月16日から月額利用料200円で正式サービスを提供する。

 hi-ho有害サイトブロックサービスは、トレンドマイクロの「InterScan WebManager ホームエディション」を利用したURLフィルタリングサービス。hi-hoの個人ユーザー向けに提供され、ユーザーはPCに専用ソフトをインストールして、有害サイトへのアクセスを制限する。対応するOSはWindows 98/98SE/Me/2000/XPで、Internet Explorer 5.5 SP2以降、Netscape Navigator 6.1以降、Opera 6.06以降のWebブラウザで利用できる。なお、試験期間中、Windows 98/98SE/Meで無線LAN機能を利用している場合は、サービスが利用できない。

 InterScan WebManager ホームエディションは、ユーザーのPCにインストールする専用ソフトと、ISP側に設置するLookUpサーバーモジュールとUpdateサーバーモジュールの3つがセットになっている。WebブラウザにURLを入力すると、LookUpサーバーでURLをチェックし、有害情報を含むURLだった場合、アクセスロックを行なう仕組みだ。有害サイトのURLデータベースはISP側で一括管理するため、ユーザーは常に最新のデータベースによるフィルタリングが可能。未成年者の利用を想定して、親が起動や設定などの管理もできる。

 hi-hoでは「以前より家族でインターネットを利用しているユーザーからフィルタリングサービスへの要望が強かった。今回は“暴力”“アダルト”といった典型的なキーワードをメインにサイトのカテゴリ分けをしているが、来春にはカテゴリ数を追加するほか、閲覧時間の制限や閲覧状況の確認などの機能強化も予定している」という。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://town.hi-ho.ne.jp/news_release/2003/0905.htm

トレンドマイクロ、ISP会員向けWebフィルタリングソフトを発売(2003/08/26)


( 鷹木 創 )
2003/09/05 14:38

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