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米Symantec、「Norton Internet Security 2004」を発表 |
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スパイウェアやスパムメール対策機能を拡充
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米Symantecは8日、セキュリティソフトの新バージョン「Norton Internet Security 2004」を発表した。価格は69.95ドルで、9月中旬から発売する。なお、日本語版もシマンテックより追って発売される予定だ。 Norton Internet Security 2004は、「Norton AntiVirus 2004」「Norton AntiSpam 2004」「Norton Personal Firewall 2004」などを統合したセキュリティソフト。Norton AntiVirus 2004では、BlasterやSobigなど最新ウイルスを駆除できるだけでなく、スパイウェアやスパムメールの対策機能も搭載。P2Pでファイル交換する際に、圧縮されたファイルへのスキャンも可能だ。また、キーストロークを記録するプログラムやアドウェアなどへの対策も施されている。 Norton AntiSpam 2004は、POP3に対応したスパムメールフィルタリングソフト。「Outlook」「Outlook Express」「Eudora」などのメールソフトに対応し、広告メールやスパムメールを削除する。フィルタリングの程度を変更することも可能だ。 Norton Personal Firewall 2004では、BugbearやNimda、Code Redなどのネットワーク経由のウイルスを防御可能だ。無線LANにも対応しており、接続するネットワークに応じてファイアウォールの設定を切り替えられるようになっている。 Symantecでは、SOHO向けにデータリカバリー機能などを搭載した「Norton Internet Security 2004 Professional」を99.95ドルで発売するほか、「Norton Personal Firewall 2004」を49.95ドルで単体発売する。 関連情報 ■URL ニュースリリース（英文） http://www.symantec.com/press/2003/n030908a.html
（ 鷹木 創 ）
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