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警視庁、東京都内の「交通事故発生マップ」をWebで公開


もっとも赤いエリアは、1平方キロメートルあたりの発生件数が240件以上
 警視庁は19日、2002年度中における東京都内の「交通事故発生マップ」をWebサイトで公開した。都内のどこで、どれくらいの交通事故が発生しているかを知ることができる。

 マップでは交通事故を、1)原動機付自転車および自動二輪車が関連した「二輪車の事故」、2)年齢65歳以上の人が関係した「高齢者の事故」、3)歩行中の人、路上での作業や遊戯中の人が関係した「歩行者の事故」、4)幼児、小学生、中学生が関係した「子供の事故」、5)自転車が関係した「自転車の事故」の5種類に分類。事故発生密度を色で、事故発生地点を黒点で示している。事故発生密度は、100メートル四方のセルごとに周辺の発生状況を加味しながら発生件数を集計し、1平方キロメートルあたりの発生件数に換算したもの。

 警視庁によれば、2002年中の都内の全交通人身事故発生件数は88,512件(死亡者数376人)だった。このうち交通事故発生マップで表示できるのは86,225件(死亡者数358人)となっている。「身近な交通事故や多発している交通事故について、その発生状況を地図上に表示し、特徴をつかみやすいかたちで表わすことにより、交通安全に役立てていただくことが目的」としている。


関連情報

URL
  交通事故発生マップ
  http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jikomap/jikomap.htm
  関連記事:警視庁、東京都内の「犯罪発生マップ」をWebで公開
  http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0523/hanzai.htm


( 岡田大助 )
2003/09/19 13:09

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