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マイクロソフトも脆弱性「MS03-039」の修正を改めて呼びかけ


 マイクロソフトは19日、Windows XP/2000/NT4.0およびWindows Server 2003の脆弱性「MS03-039」についての続報を発表した。Blaster級の悪質なワームが再び懸念されるとして、すでに同社が公開している修正モジュールを至急適用するよう改めて呼びかけている。

 適用を呼びかけているのは、MS03-039のほか、「MS03-032」の修正モジュール。16日以降、これらの脆弱性を悪用するためのプログラムコードがインターネット上で公開されているのを確認したという。

 修正モジュールは、Windows Updateや同社のWebサイトで入手できる。また、Windows XPについては「Windows XPセキュリティ対策CD-ROM」としても配布される。CD-ROMは、幕張メッセで開催中の「WPC EXPO 2003」の同社ブースで先行配布されているほか、20日からは全国の主要パソコンショップなどでも配布を開始する。


関連情報

URL
  Windowsのセキュリティ上の弱点『MS03-039』に対する対策に関するお知らせ(続報)
  http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=1709

Windows RPCSSに任意のコードが実行される脆弱性「MS03-039」(2003/09/11)
警察庁、脆弱性「MS03-039」を攻撃するプログラムを警告(2003/09/17)
総務省など3省庁が、「MS03-039」を攻撃するプログラムを警告(2003/09/18)


( 永沢 茂 )
2003/09/19 15:43

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