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第一興商、カラオケシステム上でEdyを使った課金体系


 第一興商は、常時接続・双方向通信をベースにした同社の業務用カラオケシステムに、Edyを使った課金システムを導入する。

 ユーザー向けの会員組織「club DAM membership」を設立し、非接触ICカード「FeliCa」を使った会員カードを発行。このカードと電子マネー「Edy」を併用することで、カラオケの部屋代や飲食代の決済が可能。また、利用者の個人認証を基に、カラオケ端末を使ったオーディションやイベント参加などが行なえる。コンテンツプロバイダとの協業や、プロモーション効果により、収益アップを目指すという。

 Edyは、店舗のレジやパソコンにある専用端末に、軽くかざすだけで決済ができるICカード型電子マネー。ソニー、NTTドコモ、さくら銀行など11社が2001年に設立したビットワレットが企画、運営を行なっており、今回の協業を機会に第一興商も出資を行なう予定。出資額や今後展開するコンテンツは現在のところ未定となっている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.dkkaraoke.co.jp/press/030922.html
  関連記事:非接触型ICカードを使った電子マネー「Edy」がサービス開始
  http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2001/1107/edy.htm


( 伊藤大地 )
2003/09/24 17:55

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