ネクスト・イット株式会社は9月26日、インターネット接続におけるトラブルを解析・追跡するソフト「VisualRoute 日本語版」を発売した。対応OSはWindows XP/Me/98/2000/NT 4.0、価格はパーソナル版が6,800円、サーバ版(10ユーザーライセンス)が33,000円。
「VisualRoute 日本語版」は、Ping、Whois、tracerouteおよび逆引きDNSをすべて1つのプログラムに一体化し、グラフィカルなインターフェイスで接続性のトラブルシューティングを行なうソフトウェアだ。IPトレースを行ない、接続性の問題がエンドユーザーとISP間、あるいは宛先ホスト間などのどこで発生しているかを特定できる。IPトレースの報告を保存する簡易レポート機能も搭載する。また、IPトラッキング機能により、IPアドレスやWebサーバーの存在する国や市町村の位置も確認できるという。
ネクスト・イットは、米Visualwareと「VisualRoute」の日本総代理店契約を締結。同社ではこのほか「eMailTrackerPro」「VisualLookout」など、Visualwareのセキュリティ関連ソフトを扱っている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.next-it.com/jp/news/20030926.html
製品情報
http://www.next-it.com/jp/solution/visualware/index.html
( 工藤ひろえ )
2003/09/26 12:03
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