XMLコンソーシアムとデジタルコンテンツ協会は29日、コンテンツの配信許諾や利用許諾取引の標準「ContentsBuisinessXML」勧告を発表した。
ContentsBuisinessXMLは、デジタルコンテンツ協会が体系化した取引関係のメタデータをベースとしてXML化し、パブリックプレビューの結果を反映させた上で勧告案として発表されたもの。コンテンツ配信事業者とコンテンツホルダ間で交わされる配信許諾や利用許諾取引で使用するメッセージを整理・体系化している。
勧告案では、コンテンツの配信許諾取引で使用する4種類のメッセージ(申請、回答、報告、使用料請求)と、利用許諾取引で使用する4種類のメッセージの計8種類を規定している。XMLコンソーシアムとデジタルコンテンツ協会では、今後ContentsBuisinessXMLの標準化を目指す。
関連情報
■URL
XMLコンソーシアム
http://www.xmlconsortium.org/
デジタルコンテンツ協会
http://www.dcaj.org/
( 大津 心 )
2003/09/29 15:09
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